2014/8/27-30 南アルプス 2日目 [沢旅]
2日目は朝から小雨、、、清流も昨日より冷たく感じる
この日は遡行に専念して撮影を楽しむ日にしてたんだけど、、、防滴のフラッグシップ機が欲しいなぁ
2時間くらい遡行すると、沢が倒木で埋め尽くされていた
この前の大雨で、鉄砲水が出たのであろう
これを越えていくのがスゲー大変で、上流の沢が吐き出していたらツメ上げはムリなんじゃね?と不安になるレベル
倒木の上を500mほど進むと右から沢が刺さり、その沢から鉄砲水が出たことがわかった
対岸の崖は7mくらい上まで木がなぎ倒され、表土が削られている、、、ものすごい破壊力だ
そこから先は渓相が戻るものの、すぐ上でさらに流れが2分され、細流になってしまった
後を振り返ると明日踏破する山が、、、まだあんなに高い、てか、なんで遠ざかるの?
地図をよくよく確認すると、かなり大廻りしないと左側の稜線に乗れないんだな
やがて、小さな滝が現れる
もしかしたら魚止めかも?と思い、ここは探ってみることにした
巻き返しを叩いた瞬間に飛び出した尺
雨の波紋が印象的なショット
滝を越えると、もう源流の景観に
釣りの趣に欠けるのでロッドをたたんだ、、、8寸を一匹キープしたかったんだけどな
天気も心配だし、明日の距離を少しでも短くしたいので、水が取れるぎりぎりまで一気に上がることにした
ここまでくると流木がないので焚き火はできない
いろんなクッカー使ったけど、最近、炊飯はコイツに戻ってしまった
この日はコンソメを入れてサフランライスを炊いた
パエリアなのに魚介がないんだけど、、、
麓の村で作っていると聞いてた"バナナピーマン"が入手できなかったので、パプリカだけを炒める
予定ではトマトバジル風味に蒸し焼きしたイワナが乗っかるはずだったのに、、、
ちょっと味気ないので、カレーパウダーで炒めてピラフへと変貌を遂げた(喜)
ラジオで10月上旬の気温と聞いたが、夜の冷え込みがハンパなく、浅い眠りを繋ぐのがやっと
ちゃんとしたテントじゃなかったら一睡もできなかっただろう
2時頃にはさらに寒さが厳しくなり、レインウェアまで着込もうと起き上がってみたら、おおお、スゲー星空!!
こりゃ冷えるワケだ
森林限界を越えていないのにこの寒さ、明日は2800mでビバーク、きっと寒くて寝れないだろうなぁ、、、
この日は遡行に専念して撮影を楽しむ日にしてたんだけど、、、防滴のフラッグシップ機が欲しいなぁ
2時間くらい遡行すると、沢が倒木で埋め尽くされていた
この前の大雨で、鉄砲水が出たのであろう
これを越えていくのがスゲー大変で、上流の沢が吐き出していたらツメ上げはムリなんじゃね?と不安になるレベル
倒木の上を500mほど進むと右から沢が刺さり、その沢から鉄砲水が出たことがわかった
対岸の崖は7mくらい上まで木がなぎ倒され、表土が削られている、、、ものすごい破壊力だ
そこから先は渓相が戻るものの、すぐ上でさらに流れが2分され、細流になってしまった
後を振り返ると明日踏破する山が、、、まだあんなに高い、てか、なんで遠ざかるの?
地図をよくよく確認すると、かなり大廻りしないと左側の稜線に乗れないんだな
やがて、小さな滝が現れる
もしかしたら魚止めかも?と思い、ここは探ってみることにした
巻き返しを叩いた瞬間に飛び出した尺
雨の波紋が印象的なショット
滝を越えると、もう源流の景観に
釣りの趣に欠けるのでロッドをたたんだ、、、8寸を一匹キープしたかったんだけどな
天気も心配だし、明日の距離を少しでも短くしたいので、水が取れるぎりぎりまで一気に上がることにした
ここまでくると流木がないので焚き火はできない
いろんなクッカー使ったけど、最近、炊飯はコイツに戻ってしまった
この日はコンソメを入れてサフランライスを炊いた
パエリアなのに魚介がないんだけど、、、
麓の村で作っていると聞いてた"バナナピーマン"が入手できなかったので、パプリカだけを炒める
予定ではトマトバジル風味に蒸し焼きしたイワナが乗っかるはずだったのに、、、
ちょっと味気ないので、カレーパウダーで炒めてピラフへと変貌を遂げた(喜)
ラジオで10月上旬の気温と聞いたが、夜の冷え込みがハンパなく、浅い眠りを繋ぐのがやっと
ちゃんとしたテントじゃなかったら一睡もできなかっただろう
2時頃にはさらに寒さが厳しくなり、レインウェアまで着込もうと起き上がってみたら、おおお、スゲー星空!!
こりゃ冷えるワケだ
森林限界を越えていないのにこの寒さ、明日は2800mでビバーク、きっと寒くて寝れないだろうなぁ、、、
初めてコメントさせていただきます。
いつも充実の沢旅をされていることに感服しています。
これほど満足の岩魚に出会えたら、つ抜けの数釣りなど論外でしょうね。
沢を遡行しながら岩魚ときのこを楽しみ、おまけに山のピークも踏むという旅は
長いこと山釣りを続けていた私も実は一度も経験がありません。
後期高齢者になった今でもこんな旅にあこがれてしまいます。
つづきを楽しみにしております。
by 兵庫の釣り師 (2014-09-02 17:55)
兵庫の釣り師さん、コメントありがとうございます
夏山は登りでバテちゃうので、沢を辿ったほうが楽なんじゃないかな?という軽い気持ちで始めただけなんです
で、実際にやってみると、水はいくらでも取れるし、焚き火も楽しめるし、岩魚も野性的だし、楽しいことづくめなんですよね
人の作った道を歩くのではなく、自分の力量で上まで進み、花畑から稜線に抜けるような旅になったら、もう最高です!
今回は天気がアレだったので、後半は盛り上がりに欠けると思いますが、ぜひ最後までおつきあいください
by BOSS (2014-09-02 20:07)
満天の星を独り占めですねえ。
ホントはもっと空が広がっていて、もっと星が瞬いていて、もっとずっと感動的なんだろうなあ。
食事はドライフ-ズといいながら結構うまそうに仕上がっているではありませんか。
しかしこの倒木のすさまじさはなんですか、これに嵌ったら抜け出せませんね。
デカイ岩魚も良いけれど、最源流のこんな細い沢でチマチマ岩魚と遊ぶのも好きなんですよねえ。
あの岩峰、遠い昔に見覚えがあるような、、、、、3日目が楽しみです。
by 高崎 (2014-09-02 20:54)
高崎さん
夜に晴れたのはこの一日、しかも深夜だけ、そのタイミングに空を見上げることができ、本当に幸運でしたねー
倒木につかまったときは引き返そうか悩みましたが、時間をかけて慎重に突破しました!
岩峰、、、お楽しみに♪
by BOSS (2014-09-02 23:43)
このイワナは写真で見た黒部のヒライワナと同じでパ-マ-クが見事なyマークですね。
これはミルキーウエイなんだろうか、この星密度は灯りのない山でしか絶対に拝めない夜空、すごいなあ
by kz (2014-09-03 17:45)
kzさん
確かにyマークですね
ここの岩魚には苛酷な環境を生き抜いた野生を感じました。
光害がない山域だったので星空は素晴らしかったですねー
天の川も星が多すぎてハッキリ写りませんでした、笑
by BOSS (2014-09-04 08:09)